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うない

琉球新報発行の生活マガジン「うない」に
Coccoさんのインタビューが掲載されていることは
映画「ひめゆり」のHPの新着情報でご紹介している。


だけど、ほとんどの人が
この冊子を読めないでいると思う。
沖縄在住のTNさんですら
琉球新報を購読しているにもかかわらず
まだ入手できていないという。


そこで、著作権の関係で全文引用は控えるけど、
「うない」の中の、映画「ひめゆり」についての部分のみを
皆さんにお伝えしたい。


--------(琉球新報「うない」2007年1,2月号より一部抜粋)---------------------------

――沖縄でのライブは、演奏も素晴らしくて、とても印象的でしたが、MC(曲の間の語り)で、「ゴミゼロ」のことや、ひめゆりの塔に行ってCoccoさん自身が思ったことをしっかりと語っていたのも非常に印象的でした。
「でもね、沖縄のライブの直前だけ、すごく体調が悪くなったの。それまでとても充実したツアーをやっていて、どんどん体調がよくなって声がどんどん出ていたんだけど。沖縄のコンサートの前日から体がとても重くなって、リハーサルでも全然声が出ないし、涙が出てきて。なんか、すごく意識ははっきりしてるんだけど、体が自分じゃないみたいな感じで、一体なんでなんだろう?って思っていて。だけど、いざ始まってステージに出たら、とても速く走れて、声もすごく出て、びっくりした。なんか、すごい不思議だった。沖縄でやるっていうのは自分の中で想像以上に重かったんだと思った。
 それで、コンサートの前にすごく久しぶりにひめゆりの塔へ行ったから、ステージでひめゆりの話をしたけど、その時に、すごい風が吹いて。その風がスカートの中でめぐって舞い上がっていったの。そのときに、『ああ、だからあんなに重かったんだ』と思った。何か、この浄化のためだったんじゃないかっていうことを感じた。
 そうしたら、その後に縁があって『ひめゆり』という13年かけて撮り続けたっていう、ドキュメンタリー映画のコメントを書いて欲しいっていう依頼が来て。それを、今、連載している毎日新聞のコラムで書いたら、そのことでまた人と人が出会ったり、どんどん繋がっている感じがして・・・・・・。だから、そうやって、結局、全部が繋がっていったから。あの時のライブはほんとうに貴重な体験をさせてもらったんだと思う」
「『ひめゆり』のドキュメンタリー映画を見ても思ったんだけど、とんでもなく大変な思いをして生き残ったのに、おばあたちは『生き残ってしまった』と思っているのね。だから、そのおばあたちが生きている間に、一瞬でもいいから『生き残ってよかった』『勇気を出して証言してよかった』と思ってほしい。自分たちが生き残ったから、子供たちも生まれて、現在があって、こういう結果がちゃんと生まれたっていうことを何かの形で見せたい。そのために、全国の一人でも多くの人に、この事実を知ってほしい。
 それは、『ひめゆり』の映画を一人でも多くの人に観てもらうことだと思うし、そして、歌を歌っている自分にできることは、おばあたちに喜んでもらえるような歌を、たくさんの人に届くように歌うことだと思っている」
(インタビュー 長嶺陽子)


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「うない」は2ヶ月に1度、偶数月月末の発行。
琉球新報の購読家庭に販売店から届けている
A5版オールカラーの「生活マガジン」。

このインタビュー記事を読んで、
Coccoさんが今夏、沖縄で歌ったことの重みと喜びが
とてもよく理解できた。
彼女が生きていくときの
すごく前向きなエネルギーも感じた。
ぜひ以下に問い合わせて、全文を読んでみることをお勧めします。

冊子「うない」についての問合せは
琉球新報社販売局販売企画部
電話: 098-865-5111(代)


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2007年1月25日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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