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メイ シネマ祭

東京の下町、江戸川区にある小さな区民ホールで
素敵なドキュメンタリー上映会が行われた。


「メイ シネマ祭」(5月映画祭)という。


地元でプロパンガス屋を営む藤崎和喜さんが中心となって
15年前から細々と続いている手作り映画祭。
今年は5月3日から5日まで、3日間にわたって
全15作品が上映された。


「ひめゆり」は今月26日からのポレポレ東中野での公開が
日本本土での初の一般上映となるが、
きょうは、「特別試写会」という形で招かれた。
地元でドキュメンタリー映画祭を支えてきた常連の方々、
映画祭に出品した映像作家のお歴々、百余名に
「ひめゆり」は暖かく迎えられた。
皆さん、「ポレポレの上映時にも友人・知人を連れて行きます」と
励ましてくださった。


来場者の中に、懐かしい人の顔があった。
梶山弘子さん。
1995年に製作された劇映画「ひめゆりの塔」(沢口靖子ほか主演)の
脚本を担当された方だ。
当時、僕は沖縄戦記録フィルム(1フィート映像)の調査にも関わっていて、
梶山さんたちから沖縄戦の実写映像の詳細について尋ねられ
お答えした記憶がある。


「あれから随分と年月が経ちました。
 記録するのにこんなに時間がかかったのですねぇ」
梶山さんは感慨深げにおっしゃった。
梶山さんが脚本を書いていた時期には、
まだ、ひめゆりの方々の証言もあまり世に出ておらず、
彼女たちは、資料が少ない中、なるべく史実に沿おうと努力していた。


梶山さんは今、栃木県那珂川町で
映画にまつわる私設ミニ図書館を開いているという。
きょうはゆっくりと話す時間もなかったので、
機会があったら、一度訪ねてみようと思う。


さあ、今晩はまた徹夜。
フィンランドの編集・原稿作りだ。


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2007年5月 5日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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