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ポレポレ初日報告

ポレポレでの初日が終った。
僕にとっては生まれて初めての劇場公開作品の
東京ロードショーの初日、
とても緊張して迎えた。


幸いにも青い空の好天。
「この映画はついてますね」と支配人の大槻さんから言われた。
二人の娘の運動会と重なり、
娘たちの方には、またもや行くことができなかったが
映画にとってはとても良い日和だった。
映画を観終わった方には、
劇場から出てきて仰ぎ見るこの青空が
何よりも美しく見えたことだろう。


一回目は満席。
パイプ椅子の補助席を出し、
さらに「座布団」といって、
場内の廊下に座布団を敷いてご覧いただいた方もいる。
お疲れにならないかと心配したけど、
座布団に座った方から「かえって観やすかった」と言っていただき
ほっとした。
お年寄りから若い人まで、
幅広い層の方々がいらして下さったことが
とても嬉しかった。


1回目のあと、宮本亜門さんとのトーク。
緊張していて、何を話したのか覚えていない・・・。
亜門さんに話してもらおうと思っていたが、
逆に亜門さんがインタビュアーになって僕が答える格好になる。


午後3時、ひめゆり学徒隊の生存者、
与那覇百子さんが沖縄からかけつけてくれた。
百子さんには、上映後のトークで
沖縄戦の始まる前夜のエピソードを語っていただいた。
映画では構成に入れることができなかった話だ。


夜、百子さんを囲んで懇親会。
これまでボランティアでこの映画上映のサポートをしてきてくれた
ふたつのグループ―――
東京在住の沖縄出身の人たちと
そして、主にCoccoさんのファンを中心とする若い人たち
―――ポレポレの看板を作ってくれたので「看板娘」と呼んでいる―――
ふたつのグループが初めて一緒に会して食事した。


ありがとう、こういう皆さんのおかげで
日本本土での初ロードショーまでこぎつけた。
「ありがとう」「ありがとう」と頭を下げながら飲んでいるうち
すっかりほろ酔い加減となり、
最後は、東中野の駅前を指笛を吹き鳴らしながら
帰路につく。
沖縄の言葉で「嘉例をつける」、
つまり船出を祝って鳴らす指笛。
この映画よ、無事に旅立って
多くの人の心の届いてほしい。


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2007年5月27日 08:09に投稿されたエントリーのページです。

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