ホームページでお知らせしている8月15日と16日の特別上映会。
構想は、4月中旬にさかのぼる。
沖縄・桜坂劇場での上映を終えたとき、
観客数はドキュメンタリー映画としては桜坂劇場始まって以来最高となったが、
若い人がとても少ないことが気になっていた。
「なぜ若い人はあまり映画を観に来てくれないのだろう」と
このブログで知り合ったCoccoさんのファンの何人かに尋ねてみた。
今では僕にとって大切な20代の相談役だ。
「こわいっていう先入観があるから。友達に試写会の話をしたとき
『その映画って残酷な怖いシーンない?映画って逃げられないから』
と 怯えていました。そういうイメージってやはり強いんですね。
怖さの壁でその先の真実を見れないことって多いから。
『ひめゆり』はその壁は拭えないにしても門だけは大きく開かれてるはずなので
そこからみんなに覗いて欲しいなぁと思うのでした…」
「子供のころ平和教育で『裸足のゲン』を見てから、
こわくて、私はこういう話題に拒否反応が出るようになっていました。
ひめゆりは勇気をもって見てみようと思うけど・・・自信がありません」
僕は 「ひめゆり」は “希望の映画” だと思っているけど、
怖さの壁を克服してもらうための積極的なきっかけを作る必要があるのだと痛感。
そのためのきっかけ作りを、Coccoさんに相談したのだった。
折りしも、8月15日は、Coccoさんにとっては、
一年間毎日新聞で連載してきた「想い事。」が単行本として発刊される日。
ゴミゼロを、今年は「想い事。」の本として伝えたいのだという。
8月15日、16日という日本にとっては大切な節目の日。
沖縄からは、ひめゆり学徒生存者の島袋淑子さんと宮城喜久子さんも
若い人たちと平和について語り、考えたいという想いで、来てくださる。
Coccoさんを始め、出演者も裏方のスタッフもみなボランティア、
手弁当で作り上げる上映会だ。
「ひめゆり」を観ようと思いながらも、ためらっている若い人へ。
心の扉を開け、一歩踏み込んで来て欲しい。
そうすれば、もっともっと勇気をもって生きられるだろう・・・。
この上映会、そんな思いを共有しあえるよう大切な場にしたいと思っている。
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「ひめゆり」は、大阪・第七藝術劇場でもまもなく劇場公開が始まり、8月17日まで続きます。
8月中旬には、名古屋・シネマスコーレでも公開されているほか、
東京・ポレポレ東中野でもアンコール上映が行われています。
8月11日には多摩市でも自主上映会(多摩平和イベント実行委員会)があります。
8月15、16日に来れない方も、ぜひ、そうした上映の場に来ていただき、
思いを共有していただければ幸いです。