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看護師志願

きょうのポレポレでの出会いから。


お名前はわからないけど、看護師になる勉強をしているという若い方に出会った。
10年ほど前、高校生のときに、沖縄に修学旅行に行ったのだという。
ひめゆりの生存者の話を聞くことになったが、
そのとき、うっかり眠ってしまった。
友人たちから「こんな大事な話なのに眠って」と言われた。
ひめゆりのことが心の中の傷となってしまったという。


学校を卒業し、就職もしたが、
高校時代にひめゆりで眠ってしまった後悔を払拭するため
思い切って退職し、
今は、ひめゆり学徒たちと同じ、看護活動への道を進もうと
看護学校に通っているという。


彼女のひたむきさに、僕も心打たれた。
自分の中の暗い部分を乗り越え、前向きに進もうとする力・・・。


改めて、中学・高校時代って、ほんとうに多感なんだと思い知った。
ちょっとしたことが、心のしこりとなるんだ。
ひめゆりのおばちゃんたちも、あの戦場体験をしたのは
現在の中3から高3ぐらいのときだ。
ひりひりするぐらい、多感な思春期のなかでの体験だった。


「恨み節」もない話。
傷を負いながら、希望を抱きつづける力。
慈愛に満ちた表情。


きょう出会った看護師志願の方と、
ひめゆりのおばちゃんたちの若き日の姿が
僕には重なって見えた。
近い将来病院で働いている、輝くような彼女の姿が
目に浮かぶようだ。


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2007年7月 1日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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