Coccoさんのインタビューを、沖縄にいるとき、
沖縄タイムス紙上で目にした。(8月14日夕刊)
その中の一節が、僕の心から離れない。
(記者) (新曲の「ジュゴンの見える丘」をめぐって)
基地反対のシンボルになっているジュゴンを歌うことに、
ためらいはなかったのか。
(Cocco)「広告塔になることは予想できるけど、
そんなことどうでもいい。
どんと来いみたいな。
ジュゴンの見える丘を守るすべは知らないけど、
あきらめて、受け入れてしまったら、後悔する。
現れてくれたジュゴンに敬意を払いたい」。
(中略)
(Cocco)「ただ世界平和を願うだけでなく、
私は動き出す人だ、
十年歌ってきたし、
大人であることを自覚している」
紙上のCoccoさんの写真は、大人びながらも柔和に見えた。
「大人であることを自覚している」
今の世の中で、このように堂々と言える人って
どのぐらいいるのだろう。
彼女の覚悟の言葉が、僕の心から離れない。