前回、「明日以降、心落ち着けて書きます」と書いたら、
「もったいぶらないで早く伝えて欲しい」と言われた。
でも、きちんと整理するのに時間がかかるので、
少し時間ください。
昨日は、文化庁映画賞の大賞をいただいた授賞式が
六本木ヒルズであった。
僕も含め、ほとんどのスタッフにとって縁のなかった六本木。
みんな、「おのぼりさん」のように道に迷いながら到着したという。
久しぶりにスタッフ一同が顔を合わせ、気持ちを通わせた。
文化庁の式典は、東京国際映画祭の一環として行われたため
レセプションでは、いかにも芸能人という華やかな出で立ちの人たちがたくさんだったが、
「ひめゆり」チームは、芸能人たちには目もくれず、
(僕だけかもしれない、そういえば「朝ドラに出ている女優がいる」と喜ぶ人もいた)
久々の再会に会話が弾み、製作時の思いや失敗談などを語り合った。
13年にわたる長期の製作、紆余曲折があったが、
支えてくれたスタッフの皆に、心より感謝。
ほんとうに、ありがとう。
きょうは、渋谷の東急文化村 ル・シネマで受賞記念の上映会。
「ひめゆり」の上映を応援してくれてきた人も駆けつけてくれたし、
初めてこの映画を見るという人もいた。
上映後、活発な質疑応答があり、なかなか刺激的だった。
受賞を機に、上映の機会がさらに広がることを切に祈っている。