15日は広島県福山市で上映会があった。
広島で長く映画普及活動をしてきた方々が企画しての自主上映会。
「平日で果たしてお客さんがいるのだろうか」と出かけたところ、
びっくりするぐらい大勢の観客だった。
映画を大切にする人たちが地元で長い時間かけて築いてきた
ネットワークの力が核となりながら、
沖縄県人会やCoccoさんのファンの方々などが集まっての
素敵な上映会だった。
福山上映の打上げに、岡山からエッセイストの森下美加子さんも駆けつけてくれた。
森下さんは、宮本亜門さんを通して『ひめゆり』を知り、
岡山シネマクレールでの公開に先立って、ラジオ等でこの映画の紹介に努めてくださった。
森下さんが「岡山は良いものを良いと見抜く力のある土地です」と
おっしゃっていたことが心に残った。
16日は、昼間オフタイムができたので、山口県の周防大島へ出かけた。
尊敬する民俗学者・宮本常一さんの故郷で、
いつか行ってみたいと思っていた島だった。
周防大島にて
16日夜、広島駅近くの沖縄料理店で、
広島劇場公開(9/1-10/5於横川シネマ)に協力していただいた人たちが集まって感謝会。
20人ほどが席を共にした。
広島で被爆者の声の聞き取り活動をしている方々、広島と沖縄を結ぶ活動をしてきた方々、
沖縄県人会の方々、音楽家、主婦、教員、映画人、ジャーナリスト・・・。
愛媛・松山からも2人の若い人が参加した。
座の中心は、『ひめゆり』広島公開を劇場=横川シネマに働きかけ、
多くの人々の心を繋いでくれたちぴぴさん。
「Cocco好きの肝っ玉おかあちゃんです」と言って去年11月に電話をくれたちぴぴさん。
身長150センチ、細見の身体のどこからエネルギーが出たのだろう。
これほどの人々を結びつけてしまったのだ。
沖縄復帰前から開店しているという小さな店には、夜更けまで、ギターや三線の音が響いた。