「けっして私たちが愛媛の女性の典型だとは思わないで」と
何度も念を押された。
積極的で前向き、批判を恐れず前身する女性たちばかりに出会ったのだが、
愛媛ではこういうタイプは「珍種(珍獣?)」なのだという。
一昨日から、愛媛・松山市での劇場公開が始まった。
今年6月、ひとりの女性、Wさんから「ぜひ、『ひめゆり』を松山でみたい」と、
連絡があったのが、ことの始まりだった。
Watanabeさんは、当初は自主上映会を考えていたようだが、
「自主上映会だけではもったいない、多くの人がみれるよう劇場公開をしたい」と
地元のシネマ・ルナティック湊町に働きかけてくれたのだ。
350枚のチケットを売る、ということを条件に、劇場側も受け入れてくれた。
「石橋を叩かずに渡る」ことがモットーという猪年生まれのWさん。
(「橋から落ちても、落ちたことすら気づかない」という・・・)
だんだんと輪が広がって行った。
松山で公開されることを知った若きMamikoさんが共鳴し、
各所にチラシを配ってくれたほか、
FM愛媛に働きかけてくれた。
FM愛媛で毎週沖縄のことを特集している番組があることを知ったMamikoさんは、
番組パーソナリティを務めるポン川村氏を訪問、意気投合し夜中2時まで飲んだという。
(FM愛媛での放送については、こちら)。
11月10日、松山公開の初日、劇場近くの喫茶店で、「監督を囲む交流会」を持った。
夜には松山市内の琉球料理屋「めんそーれ」で二次会、
ポン川村さんの経営するBarで三次会、
Mamikoさんのお父さんの経営するJazzBarで四次会。
翌日の夕方にもまた集っての五次会・・・。
輪がつぎつぎと広がった。
(飲んでたばかりではありません・・・・。
老若男女、ほとんど初対面の人ばかりなのに、よく打ち解けました・・・・)
今週末には、広島で「ひめゆり」上映実現に向けて尽力してくた方々が反省会(打上げ)を開くのだが、
松山からも「珍種(珍獣?)」たちが、瀬戸内海を渡って参加しようということになった。
想いを持った人たちが少しずつ繋がって行く、
孤立をしないで繋がって行く、
『ひめゆり』がそんなきっかけになれたとしたら、幸甚極まりない。