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2008年5月 アーカイブ

2008年5月 2日

明日からニューギニア

明日から、パプアニューギニアへ、調べたいことがあって行く。
20年来の夢だった場所を訪ねる。
僕の行きたいところはホテルもなく、電話連絡さえ全然つかないということで
宿の当てがまったくない、野宿になるかもしれないと
旅行会社の人からは心配されたが、まあ、何とかなるだろう。
ニューギニア全体としては治安は必ずしも良いとはいえないらしいが、
僕の行きたい地域については、犯罪は少ないとのこと。
またその地域について、何冊かの書物に
「心打ち解けた人から裏切られることは絶対にない」
と書いてある。
これが最大の安心材料でもある。(この意味では欧米より安全)
今は知人が一人もいないが、人と向き合い、人の暮らしを訪ねる。
出会いの中の、これぞという人を信じての旅だ。


変な言い方だけど、50年前の沖縄の離島を訪ねるようなものだろうか。
たとえば沖縄の島に降り立ったとき、たとえ宿泊する場所に困っても、
そして運悪く金品が盗まれることはあっても(めったにないが)、
命を狙われることは想像できない。
僕の旅立ちを心配するカミさん(沖縄出身)にこう話したら、
納得してくれた。


今宵は、久しぶりの家族でゆっくりと食事をし、娘たちの学校の様子を聞いた。
二人の娘は、ふだんは喧嘩ばかりしているが、
今晩は「ラバーズ・コンチェルト」と称して、
自ら創作したダンスを仲良く踊って見せてくれた。
素朴で愛らしい笑顔だった。


  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

配給担当の富士海、プロデューサーの大兼久、経理の山中さんらは
明日は、憲法関係の集会で、映画『ひめゆり』のチラシ配り。
そして3月から宣伝を手伝ってくれている遠藤さんも
5月4日はチラシ配りをしてくれる。
2年目の『ひめゆり』上映への挑戦。
スタッフのみんな、GW返上での活動、ありがとう。

2008年5月11日

「いきる つなぐ いのち」 ロゴ

昨晩遅く、パプア・ニューギニアから帰国。
沖縄の島社会の原風景を見たような思いだった。
来年以降、映像化を考えていることがあり、詳しくはいつか報告します。


ニューギニアに出発する直前、新宿のカフェで、「看板娘」の長女、宮沢かなえさんと、
今年の看板づくりについて話し合った。
かなえさんは、絵本作家(の卵)で、
彼女の不思議な力、第六感ならぬ第七感とでもいう感性に触れると
平面が立体となり、単色が虹色になり、冷たい金属も土色の肌触りの温もりを持つ。
かなえさんとの出会いについては、
2006年12月5日からのブログを。


かなえさんと話し合った結果、今年は、ポレポレ東中野での「看板」は作らないけれど、
どこにも持ち運べる「幡(はた・のぼり)」を作ろうということになった。
また、6月14日からのポレポレ東中野での再ロードショーや、
6月23日に予定しているイベントに向けて、
みんなで作業分担をしながら出来るような楽しいことを考えて行こうと
かなえさんから提案してくれた。
かなえさん、ありがとう。


なお、このブログできちんと書いて来なかったけど、
今年も『ひめゆり』の上映を全国各地で行います。
劇場や市民団体の協力で。  ----- ありがとうございます!!


きょうは、「ひめゆり」6月~8月全国特別上映会ロゴを紹介します。
宮沢かなえさん(イラスト)と、市川千鶴子さん(デザイナー)との合作。

もしこのロゴの使用を希望の方は、
映画『ひめゆり』を観る会 事務局までご連絡ください。
himeyuri@asia-documentary.com

2008年5月28日

インド アメリカ

19日から昨日まで、インド、そしてアメリカを訪ねた。
文明や信仰・宗教のあり方をさぐるという長期的なテーマを僕は持っていて、
今回はその一環。
それぞれの国に学生時代からの友人が暮らしていて、
エッセンスをガイドしてくれた。
僕にとっては両国とも初めての訪問。
どちらも想像以上に混沌とし、一筋縄では理解できないが、
これから様々な資料を読んだり映像を見たりする上での
想像力の基盤ができたと思う。


ボストンで、ドキュメンタリー映像作家の一人に会った。
ハーバード大学在学中に大気汚染をおさえる機器のビジネスで成功、
30代半ばになって映像を始めた人だ。
グローバリズム経済の暗部を告発する作品を去年発表している。
 (この人とは長期的な共同制作の関係を築けるかもしれない)
彼から言われた。
「沖縄のことは、歴史的にも政治的にもとても大切で興味深い。
 『ひめゆり』、海外で理解できるかどうかと恐れずに
 英語版を作って見せて欲しい」
と。
沖縄とはまったく接点のない一人のアメリカ人から、
このような言葉を投げかけられ、驚いた。
正直言うと、『ひめゆり』の英語版制作はほとんど諦めかけていたが、
また前向きに考えてみようと思った。

2008年5月29日

もうすぐ6月

僕が旅している間に、
こんな素敵な写メールが届いていた。
愛媛で上映会を企画しているWさんのお誕生日があり、
仲間たちで写真のようなケーキを贈ったっという。
Wさん、お誕生日おめでとうございます!!


いよいよ6-8月の全国一斉上映を目前にし、
多くの方々が奔走してくださっている。
たくさんのチラシを配ってくださっている方、
チケットを売り歩いてくださっている方、
先々週末には、小さな子供たちがボランティアで僕らの事務所に集まり、
発送物の封入作業をやってくれたという。
ほんとうにありがとうございます。


僕もこれから、上映会などにむけ、気持ちを集中していきます。

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