先週、「お天気まつり」と称して、ポレポレ東中野の監督トークに
恥ずかしながら、酔っ払って行ったことを書いた。
http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/2008/06/otennki-matsuri.html
あのとき、僕のことを笑い飛ばしてくれた素敵な女の子、
ズンコさんの書いてくれた日記が、まわりまわって、僕のところに届いた。
すごくうれしかった。
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昨日、映画を見ました。
「ひめゆり」
あ~ひめゆりってあの沖縄のやつね。
きっと皆、まず、そう思うよね。
私も最初そう思った。
映画館の中にはたった6人。
もうずっとずっと、何も語ることができなかったおばあたちが
初めて口にする、昔の話。
切断された手ってね、すごい重いんだって。
知ってる?
それを17歳とかの少女が運ぶんだって。
私、運べるかな?
ものすごーく勇気を出して語ってくれたおばあたちの話を聞きながら、
私はただただ泣くことしかできなかった。
泣いて泣いて、顔もぱんぱんで。
放心。
上映が終わった所に登場した、酔っぱらった監督。
そんなんあるかな?
自分の映画のトークショーに酔っぱらって来るなんて。
初日のお客さんがあまりに少なくて、
悔しくて悲しくて、お酒を飲まなきゃいられなかったらしい。
すごく、愛くるしい監督です。しばやん。
そんで、いっぱいいっぱい一緒に笑った。
笑った。
いわゆるおもーい映画を見て、
くらーい気持ちになって、
泣いて、
笑った。
私たちは、こんな映画を見たあとには、
いっぱい笑って、人生を楽しんで、唄いながら帰らなければならない。
それが正しい方法なんだと、知りました。
あんな風な感情で笑うのは、初体験。
最後はありがとうを言い合って別れました。
監督が酔っぱらわなくてもいいように。
おばあたちの精一杯がひとりでも多くの人に届きますように。
ひめゆりにねむるひとたちを少しでも多くの人たちが覚えていますように。
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ポレポレ東中野の上映、一週間目は客席がら~んとしていたけれど、
皆の応援があって、2週間目はぐっと伸びた。
経営的には苦しいかもしれないけど、
たぶん、来年の6月も上映してくれる、と、思う・・・・。
私たちは、こんな映画を見たあとには、
いっぱい笑って、人生を楽しんで、
唄いながら帰らなければならない。
そういえば、同じようなこと、昨年8月15-16日にCoccoさんも言っていた。
6月15日に、僕に酒をたっぷり飲ませてくれた、
しんゆり映画祭の三浦さんにズンコさんの日記を知らせたら、
異議なし!この言葉は絶対正しい。
私がしんゆり映画祭のなかに
「日本酒同好会」という組織を
作ったのもそういう思いがありました。
と、ちょっと言い訳もこめられた共感メッセージが来た。
お天気まつり。 雨 のち 晴れ。
ポレポレ東中野の上映は、今年は終わってしまった。
川崎市アートセンターも、横浜シネマ・ジャック&ベティも、終わってしまった。
ポレポレの青い壁の絵を、寂しい気持ちになりながら、ひとつずつ外していった。
(集まった絵については、後日、ひとつずつ紹介していきます)
でも、皆の想いが、少しずつ繋がってきているような気がする。
だって、ズンコさんの日記、愛媛県松山のまみこさんから知らされたんだ。
まみこさんに至るまでに、ミサリンコさんなど、友人たちの手を経て、
僕のところに届いた。
昨晩、千葉のひとみさん経由でも、この日記のメッセージが届いた。
つながっていく。
想いがつながっていく。
こんなことが、10年、20年とつづいて、
人生を刻む年輪のように、命をつないで行けたらいいなぁ。
今日からは、京都シネマでの上映も始まった。
7月は、愛媛、松江、高松、山梨、埼玉などでの市民上映会がつづく。
つながれ、つながれ、つながってほしい・・・・。