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英語版 没頭中

「森の聞き書き甲子園」の取材から戻ってから、
 (これも、すごい面白かった)
いや行く前からだけれど、
『ひめゆり』英語版の製作に没頭している。


efスタッフが素晴らしい。
英訳・字幕原稿づくりを作家のジェフリー・アイリッシュ(Jeffrey Irish)さんが担当、
監修として喜納育江さん(琉球大学准教授)がサポート。


ジェフりーさんは、小泉修吉プロデューサーからの紹介で、
今回、初めて一緒に仕事をする。
『ヒバクシャ』など、小泉さんの作品の英語版製作を幾つも手がけてきた。
鹿児島在住のアメリカ人文筆家。
ひめゆりのおばちゃんたちの膨大な証言の言葉を、
簡潔でわかりやすく、しかも情感あふれる英語にしてくれる。
僕が「こうしてはどうだろう」と提案を投げかけると、
1を言えば10が帰ってくる、とはこのことで、
やりとりをキャッチボールうちに、どんどんと完成度が上がっていく。


彼は、宮本常一の「忘れられた日本人」を英訳し
今秋、アメリカで出版するんだそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080308/trd0803080921005-n1.htm
宮本常一、そうだ、去年の秋、僕は彼の故郷、周防大島を訪ねた。
大学時代、法学部コースをやめ、文化人類学専攻を選んだきっかけも
宮本常一の「忘れられた日本人」を読んだ、その影響も大きかった。
今度、ジェフさんと直接会ったときに、いろいろ話してみよう。


喜納さんは、ひめゆり平和祈念資料館の展示リニューアルのときにも
展示文の英訳を手がけてくださった。
ひめゆりのおばちゃんたちの、言葉にならない心を
英語に表現できないかと、的確なアドバイスをくれる。
ちなみに、喜納さんもCoccoファンで、
実は一昨年、2006年のCocco沖縄ライブのとき会場に行った喜納さんが
「Coccoがひめゆり資料館のことを話していたよ」という情報をすぐに伝えてくれた。
いわば、出会いのきっかけを作ってくれたのだった。

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2008年8月18日 02:35に投稿されたエントリーのページです。

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