きょうは、宮沢かなえさんが『ひめゆり』を観る会の事務局に。
「アヲイソラ ヒロイウミ」のプロジェクトに出品してくださった方々へ
お礼状を書き、送る準備を行った。
以下は、かなえちゃんからの手紙。
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こんにちは
2006年6月、映画『ひめゆり』ポレポレ東中野の上映にあたり、
「アヲイソラ ヒロイウミ」を一緒につないでいただき、ありがとうございました。
贈っていただいた作品によって会場へとつながる階段の壁を
ぬくもりの溢れる空と海の色で彩ることができました。
映画を観に来られたたくさんの人たちを迎え、見送ることができました。
-誰かに贈り物を贈るということ-
沖縄の戦後、子供たちに贈られた教科書の言葉からスタートしたこの企画ですが
つながったソラとウミを見て想ったことがありました。
作ることができる、買うことができる、感じること、話すことができる など
それは、今、手に持っているからこそ誰かに渡すことができるものかもしれません。
‘贈りたいもの’を作るために割いてくださった時間、作るという作業そのもの、
込められた祈りと温もり…全部含めて
今、私たちはたくさん、素敵なもの、大事にしたいものを、
ここに 持っているのですね、
当たり前のことだけれど そう 改めて感じさせていただきました。
今回、会場では『ひめゆり』で語られる哀しみや祈りの、そのとなりに
私たちの「100年後の毎日に贈りたい」がありました。
それは今、世界中で起きている紛争などの、そのとなりに
私たちの毎日があること と、そんなに大きくは違わないのかもしれません。
今もどこかに ひめゆりの少女達がいます。
その人たちの手に、目に、アヲイソラ ヒロイウミがあること、
見失わずに感じられる毎日が 守られることを祈ります。
守る力のためにも、私も自分のソラとウミを見失わないように
見つめて生きたいです。
私たちが今、手にしている ‘贈りたい’が
私たちの手によって100年後の毎日へも、贈る事ができますように。
つながっていきますように。
たくさんの感謝と祈りを込めて
アヲイソラ ヒロイウミ 宮沢かなえ
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出品してくださった皆さんには、かなえちゃん手作りの
プレゼントも届くので、お楽しみに。
また、なるべく早めに、ウェブ上でも、寄せていただいた作品や手紙を読めるように
したいと思っている。
このプロジェクト、とても大事な試みで、
今後、もっと発展させていけないか、そんなことも考えている。