皆から「作った方がいい」と言われてきた英語版がほぼ完成。
「ほぼ」というのは、
僕と翻訳のジェフさんとの間で数ヶ所、意見が一致していないところがあるのと、
ひめゆりの皆さんにまだ完全には観ていただいていないことがある。
先の月曜日、ひめゆりの学級委員会(資料委員会)で
ひめゆりのおばちゃんたちと話し合い、
タイトルは単に "Himeyuri"とし、"Star Lily"という単語は使わないことに決めた。
「ひめゆり」という言葉は、花の姫百合(Star Lily)を指すのではない。
沖縄師範学校女子部の校友会誌が「乙姫」
沖縄県立第一高等女学校の校友会誌が「白百合」だった。
2つの学校が併置校となったとき、
「乙姫」と「白百合」から一文字ずつ取って、「姫百合(ひめゆり)」とした。
花の「ひめゆり(StarLily)」は、オレンジのどぎつい色の花。
沖縄には咲かない。
「ひめゆり学園」の校章は百合の花だったが、
それは沖縄に咲く白い百合の花。
Star Lily とはまったく違う。
Lilyという単語を残したい思いもあったが、
まちがったイメージが広まると良くないので、
削ることにした。
「ほぼ完成」版だが、9月20日に、オランダのロッテルダムで初上映する。
「カメラ・ジャパン・フェスティバル」という映画祭で、
今年は、第二次世界大戦の記憶をどのように継承していくかというテーマで作品が集められ、
オランダの映画監督や研究者を交えてのパネル・ディスカッションも開かれる。