山口県防府で上映会を開いたYukoさんから手紙が届いた。
(これまでの詳しいいきさつは、前回、前々回のブログを参照してください)
無事11月29日(土)、山口県防府市での上映会を終えることができました。
何もないところからスタートし、会場選びからつまづきました。
日程は? 時間は? どうやってPRしていけば?
チラシってどうやって作るの? チケットは?・・・・
何もかも手探りでした。
今思えば、もっともっと富士さんに頼れば良かったのかな、とも思います。
でも、顔も見えず、東京という遠い所へあつかましく頼るのも
気が引けたのが正直なところです。
そんな中でもお電話やメールを下さったり、
松江の高嶋さん、広島のちぴぴさんのアドバイスもあり、
少しずつ風向きが変わってきました。
焦りながらも(そうは思われていませんでしたが)、
見えないところで大きな力が動いているように思いました。
そして上映を終えて今思うこと・・・。
『ひめゆり』の力は本当に偉大だということです。
人として生かされている感動をこんなに味わったことは
今までにありません。
人と人は繋がっているんだなぁと思いました。
上映会を終えた日、不思議と涙は出ませんでした。
翌日は仕事であまり考える余裕はありませんでした。
でも、今この手紙を書きながら、
涙が止まらなくなってしまいました。
私のことを何の疑いもなく信じてくれたメンバー、
遠くから駆けつけてくれた友人、
『ひめゆり』を通じて出会った奇跡のような縁。
集客はありませんでしたが、そんなことよりももっと大切な財産を
『ひめゆり』から頂きました。
上映の機会を与えて下さり、本当にありがとうございます。
私たちは懲りずに来年8月の上映を考えています。
富士さんが「行きのバスで“まだやらないといけないことがあるな”と思った」
とおっしゃってました。
何でそう思ったかは分からないけど、と・・・。
私も今、そう思っています。
何をやらないといけないのか、はっきりとは分かりませんが、
まだ見えない『ひめゆり』の可能性なのではないでしょうか。
監督のメッセージにもあった「戦争は足音を立ててやって来るものではなく
知らない間に巻き込まれている」。
ブログにも同じようなことを書いていらっしゃいましたね。
今の政治に私たちは十分巻き込まれています。
武器があるかないかだけの違いですよね。
単に反戦を訴えるだけではもう遅いと思います。
『ひめゆり』のような心を伝え、少しでも今の流れをくい止める
ことができたら・・・。
多くの人がそう思える世の中になれば、違うはずです。
『ひめゆり』は本当に希望の映画です!
色々とお世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
会の成長を見守って頂けたらと思います。
前にも書いたが、Yukoさんにとっては、上映会は初めて。
イベントを開催することすら初めて。
でも今回、映画の上映を通して、多くの人と関わってみようとした。
初めてYukoさんに会ったとき(広島で)
「防府は若い人がけっこう元気な町なんです」
とYukoさんは言っていた。
町のエネルギー、友人たちの励ましに背中を押されて
Yukoさんは飛び込んでみた。
ほんとうにおつかれさまでした。
いま富士さんが、まったく初めての人のための
「上映会開催のための手引き」を
Yukoさんたちの経験(成功したところも失敗したところも含めて)
作ろうとしている。
ちなみに、富士さん自身が昨年6月までは
映画の上映とはまったく縁のない人生だった。
たまたまパートナーに映画館(ポレポレ東中野)に連れて来られて、
渋々見たのが『ひめゆり』で、
気づいたら、上映スタッフの募集に応募していたという。
というわけで、僕も含めて、富士さんも、大兼久も、
Yukoさんと同じく、つい最近まではまったくの素人だった。
皆さま、今後とも、この上映活動を暖かく見守っていてください。