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全国初!!高校生による『ひめゆり』上映会 (1)

磐梯山がくっきりと目に眩しい、快晴の2月22日
『ひめゆり』の市民上映始まって以来の、高校生による上映会が行われました。
上映会を実現させるって、難しいのでは?
なぜ高校生が出来るの?
どうして『ひめゆり』を上映しようと思ったの?
多くの質問が聞こえてきそうです。
福島県会津若松で行われた上映会の様子を、事務局よりご報告します。

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主催者である高校生たちは、Peace Bud Aizu (ピース バッド アイヅ)のメンバー。
Budとはつぼみ、の意味で
「平和のつぼみを会津から」という目標をかかげ活動しています。
現在メンバーは会津地区の高校4校の生徒、9名。
(一つの学校のサークルではないのです)
制服の違う高校生が一緒に動いていました。

きっかけは、「ひめゆり、という映画があるよ」と声をかけてくれた先生。
毎月平和について語り合う学習会を開いたり
自分達の手で講演会を開催してきた皆さん。
3年生が受験で忙しくなり、
1・2年生の二代目メンバーで取り組む最初のイベントに
映画『ひめゆり』の上映を決めたのです。

「戦争体験者が一番伝えたいのは、私たち若者だと思います。
だから、その若者が先立って皆さんに伝えることは
とても重要だと思いました。」
上映申込書にそう書いてきた高校生たち。

昨年10月から準備を進め、
映画のパンフレットをもとに勉強会を重ねてきました。

「自分達と同世代が戦争の犠牲になった。
できるだけ高校生に観てもらいたい。」と、県内の高校を始め
小、中学校を回りポスター掲示のお願いをしてきました。

広報のため新聞社めぐりも行ない
取材を受け、自分達の考えを伝えてきました。

当日は会場準備、受付、パンフレット販売や司会進行
上映後の舞台での高校生によるトークなど
全てを自分達で役割分担して行いました。
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学校の友人や、平和を守る活動をしている
多くの大人たちが支えてくれました。

1日2回の上映に352人の観客が駆けつけ
「高校生、けっこうヤルじゃない!」と、
大人たちを感心させ、希望を感じさせた上映会。

自信につながった上映会の苦労話、
そして本音の声は?・・・  (つづく)

報告 大兼久

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2009年3月12日 19:40に投稿されたエントリーのページです。

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