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2009年5月 アーカイブ

2009年5月13日

フィンランドの本 本日発売


3年ごしの夢だった本、『フィンランド・森の精霊と旅をする』 
いよいよ本日発売開始となった。


~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇


2年前まで自分が出版を行うことはまったくイメージしていなかった。
それがなぜ?
きっかけは、フィンランドの取材中に出会った一冊の本だった。
2006年から2007年にかけて僕は1年にわたってフィンランドを訪ね、
人と自然の関係について取材をする機会があったのだが、
ヘルシンキ到着の翌日、書店でたまたま見つけたのが
「Tree People」――日本語題は『フィンランド・森の精霊と旅をする』と訳した、
幻想的な写真をふんだんに使ってフィンランド人の自然観を描いた書物だった。
あまりに力強い本だったため、
フィンランド滞在の1年間、
ほぼ毎日のように隅から隅まで眺め、読んでいた。
やがて、この本の著者とも交流を重ね、
それまで計画していた撮影計画も抜本的に改め、
新たな取材の方向を模索していった。
そうして完成した番組が、NHKスペシャル
「世界里山紀行・フィンランド・森・妖精との対話」。
番組制作中から、この本を日本の人たちに紹介できないかと、
幾つかの大手出版社に働きかけをしたのだが、
大型本で全頁カラーの書物。
ほんとうに売れないんだそうだ、こういう本は・・・。


でも何とか日本語版を出したい・・・・。


結局、自らの会社――小さな映像製作会社=プロダクション・エイシアで出版し、
納得の行く翻訳と編集をする決断をした。
大型本のままではやはり多くの人の手に伝えるのは難しいと判断し、
四六版横サイズに変更。
フリーで編集をしている大学時代からの友人や、
映画製作を通して出会ったデザイナーにスタッフに加わってもらい、再編集。
フィンランドの著者たちとも頻繁に連絡を取り合いながら、
オリジナル本の本質を凝縮した新たな書物づくりを目指した。


こうして完成した書物、『フィンランド・森の精霊と旅をする』


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先週末に印刷工場から納品され、一昨日、「取次」に納めた。
「取次」とは、いわば本の問屋さん。
これから読者の方々のもとへと送られていくと思うと、とても楽しみだ。


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出版は本当に初めて。
最初は「取次」という存在のことも知らず、
友人に教えてもらったり、ネットで調べたり。
素人の僕にとっては、勉強する中で、
トーハン、日販という巨大な取次会社の存在にも驚いたりもした。
でも実績のない僕たちが、こうした大手の取次店と契約をしてもらえる可能性は
ほぼ「ゼロ」だということもわかってきた。
そんな中、JRC(人文・社会科学書流通センター)という
後発の小さな取次の存在を知り、
社長の後藤さんとお会いして話しをするなかで
「この人と一緒に仕事をしたい」と思い、契約をさせていただくことにした。
後藤さんの考え方の根っこにあるのは、
小さくて後発の取次と版元が、ともに共存共栄をめざしていく、
そのためには書店に対して返品制限を設けないで気楽に書籍を置いてもらうようにする、
ただし見計らい配本のように大量にばらまくのではなく
書店の手ごたえを量りながら納品をしていく・・・。


正直に言うと、この本が配本してもらえるのは、
首都圏の大型書店だけだろう。
その他の多くの書店へは、
書店さんが「よし、扱ってみよう」と決断して注文してくれない限り
流れて行かないと思う。
たぶん「アマゾン」にはいつか表示されるはず。
bk1には表示されるようになった。


限界はある。
でも、この本を買いたいと思った人が、全国どこの書店からでも、
注文しさえすれば、入手できる。
それだけでも、大きな進歩だ。


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もうひとつ、図書館への流通も大事にしたいと考えた。
発行する本の公共的な価値については自信があるし、
まずは図書館で多くの人の目に触れられる機会も得たいと思った。
そこで図書館流通センターにも連絡をし、
直接の取引をしていただくことにした。


皆さんが、地元の図書館にリクエストをしてもらえれば、
きっと手に取ることができるはずだ。


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さあ、果たしてこれからどうなって行くのだろう?
ここまで来るまでの間に、
「無謀だ!」「やめた方がいい」
と心配してくれる友人たちもいた。
不安もある。
だけど、「世に出せる」という喜びがそれをはるかに上回っている。
良いものは時間をかければ絶対に伝わっていく、
そう信じているし、そのために必要な努力もしていくつもりだ。


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先日まで、フィンランドから著者の2人の女性写真家が
徳島県の山村に来ていた。
そのときの報告も、いつかしたいと思っている。

2009年5月14日

フィンランドの本 刊行記念イベント

吉祥寺にある北欧カフェ「Moi」で、
5月27日に
『フィンランド・森の精霊と旅をする』
の刊行記念イベントを行います。


詳しくは、こちらを。
http://moicafe.blog61.fc2.com/

2009年5月15日

丸善に


「フィンランド・森の精霊と旅をする」の監修をしてくれた
上山美保子さんから、うれしい連絡があった。


     「昨晩、フィンランド語の講座があり、
      出かけたところ、
      受講生の一人が友だちにプレゼントしてもらったと
      本を持って来ていました。
      職場のそばの丸善@オアゾで見つけた・・・とのこと。
      嬉しかったので、お知らせします」


見知らぬ方が、書店で偶然にも、この本を手にしてくれたんだ!!
そう思うと、嬉しくて、嬉しくて。
出版したという実感が沸いて来る。


ちなみに、「丸善@オアゾ」とは、丸善の丸の内本店のこと。
取次のJRC後藤社長によると、
丸善は、本店にはJRCから本が配本されるが、
その他の支店には黙っていたら配本されないので、
営業をした方がいいとのことだった。
がんばらなくては・・・・。


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上山さんは、フィンランド政府機関(技術庁)に勤務しながら、
東京都内でフィンランド語の講座を持ち、教えてもいる。
さまざまな翻訳も行っていて、
ハンヌ・マケラ著の童話「フーさん」は
僕の次女のお気に入りの本のひとつ。


上山美保子さんのブログは、ここ。
http://bluecross.seesaa.net/
フィンランドの本や映画、料理などの世界が
ゆったりとつづられている。

2009年5月16日

丸善 (続報)

丸善の丸の内本店で、本を買ってくれた人のエピソードを
きのう書いた。

きょう、丸善の、日本橋店、ラゾーナ川崎店(神奈川)、名古屋栄店(愛知)でも
店頭に置いてくれていることが分かった。

   ⇒丸善インフォメーション


昨年9月になるかなぁ、
この本の翻訳をおおまかに終えて、
どういう日本語版を作るかの打合せを
丸善の日本橋店3階のカフェで行ったのを思い出す。
この地がハヤシライス発祥の地とのことで、
編集の大西さん、デザイナーの市川さんがおいしそうに食べていた。
なつかしい。


*丸善の本店以外に本を置いていただけたのは、
 僕の営業の結果ではなく、
 JRCの方々や、お店の方々の判断、
 そして実際に買ってくださった人がいたからだろう。
 ありがとうございます。

2009年5月17日

久しぶりの友


昨晩遅くから、大学以来の親友、岡田眞人君を訪ねた。
僕を、民俗学や文化人類学へと引き込んだ男で、
いまは東京の小平市で福祉作業所「おだまき」の所長をしながら
地域づくりに取り組んでいる。


彼と出会わなかったら、僕は今のような映像記録の仕事もしていなかったろうし、
フィンランドの本をつくることもなかっただろう。
御礼の気持ちをこめて、一冊プレゼントをした。


書店への流通が難しいんだ、という話をしたら、
奥さんの喜代美さんが、
  「私、子どもの頃から木が大好きだったんだ」
と言いながら、ページをめくり、じっくり読んでくれた。
  「写真がほんとうに素敵ね。
   いいじゃない、こんな魅力的な本、
   本屋さんだけで売るのはもったいない、
   カフェとか雑貨屋さんの方が、
   きっとこの本を大事にしてくれる人との出会いの場所になるわよ」


そう言われて、とても気持ちが軽くなった。
眞人君が知人からもらったという「越乃寒梅」を一緒に飲み干し、
真夜中の武蔵野の道を、家に向かって自転車をこいだ。

2009年5月18日

「風の本屋」さん (大阪)


大阪で7月5日(日)に「ひめゆり」を上映してくださる実行委員のお一人、
村岡正司さんから、嬉しい便り。


   「大阪上映会実行委員の「風の本屋」さん、こちらは、
    そういう「いい本」ばかりセレクトして置いているお店です。
    ちょうどここで(「ひめゆり」の)大阪上映会の前売り券を販売するので、
    あわせて置いてもらってはどうですか。

    きょう、ひめゆりのチラシをビジュアルアーツに取りに行き、
    そのあと、風本まで持っていく予定です。そのときちょっと
    話をしておきます。」


その後、「風の本屋」さんと連絡を取り、
「フィンランド・森の精霊と旅をする」を置いていただけることになった。


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「風の本屋」さんのホームページより


    「土曜日は風の本屋へ行きましょう 
     日曜日はからだを休める日 土曜日はこころを休める日 
     本屋に行くのは仕事とちがう けれどもまるきり遊びでもない 
     ゆとり心を豊かに充たす 楽しさと有益とが混じり合った 生活の弁証法の世界 
     ターミナルの巨大書店には本と人とが押し合いへし合い大きすぎて疲れる 
     といってマンガと週刊誌だけの金太郎書店でも困るしね 
     風の本屋は絵本天国 子どももおとなも心洗われる童話の森 
     教育基本法のスジの通った教育書 明日へ働く民主的人文社会科学の本 
     土曜日は風の本屋へ来てください 
     おしゃべりもひと時、本だけではない人間臭い本屋へ。」

        (あ、この文章、無断転載禁止かしら? いいですか、風本さま?)


~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

行ってみたいな、こんな「人間臭い本屋」さん!


村岡さんは、大阪ボランティア協会が発行する雑誌、
「ウォロ(VOLO))」の編集委員。
とてもしっかりとした誌面づくりをする傍ら、
取材を通して知り合ったいろいろな人たちをつないでネットワークを作っている、
「市民プロデューサー」ともいうべき人。

2009年5月20日

ATP


きょうは、普段はめったに足を運ばない赤坂へ。
ATP、全日本テレビ番組製作者連盟の会合があった。
テレビ界にいる人なら誰でも知っている権威ある組織で、
正直言うと、僕の会社(プロダクション・エイシア)は
ATPの会員になれるような規模ではないのだけど、
昨年、理事の方から強く請われて会員社となった。
映像製作者として、連帯しながら、
よりよい社会を作っていこうという場だ。


最近、外を歩くときは、必ずカバンにフィンランドの本を入れ
営業マンとなっている僕。
名だたる映像製作会社の社長さんたちにも買っていただけた。


確かに、景気は本当に悪いし、各社みんな大きなジレンマを抱えている。
テレビに未来はあるのか、そんな問いもあった。
僕は映像の未来を信じているし、そのための努力もしたい。
うまく行くか分からないけど、
色んな方々に助けられながら、
いま、新たな国際共同制作の枠組みへの参加を試みている。

2009年5月23日

「風のかたち」 「大きな家」  子どもをめぐる映画 2題


僕は、当然のことながら、映画、
とくにドキュメンタリー映画が大好きだ。
そして、すばらしい作品に出会うと、嬉しくて嬉しくてたまららない。
からだの中の細胞ひとつひとつが元気になる。


きのう、京橋にある日本映画美学校の地下の試写室で
2つの作品を拝見した。
素晴らしい作品だった。

1.「大きな家 ~タイマグラの森の子どもたち~ 」 (澄川嘉彦監督)

2.「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」 (伊勢真一監督)


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1.「大きな家 ~タイマグラの森の子どもたち~ 」 
   の澄川嘉彦監督は、僕のNHK時代の同期の仲間。
   NHK入局1年目で出会った岩手県北上山地のおばあちゃんに惹かれ
   その後NHKを退職して、おばあちゃんの暮らすタイマグラに移住した。
   こうして撮影した「タイマグラばあちゃん」は有名だ。
   「大きな家」は、澄川君の監督2作目。


         「大きな家、にすんでいると感じることがあります。
          実際のわが家は山奥のちっぽけな丸太小屋であり、
          お世辞にも大きいとはいえません。
          "大きな家"というのは小屋のまわりにひろがっている
          森のことなのです。(中略)
          東京から一緒にやって来た幼い子どもたちは、
          幼稚園もなくテレビも映らないというあまりの暮らしの変わりように、
          最初まわりの山を見ながら大声をあげて泣きました。
          しかし、いつのまにかチョウをとることに夢中になり
          野山をかけまわって遊ぶようになっていきます。(中略)
          『おとうさん、わたしたち"大きな家"にすんでいるんだね』」
                      (澄川監督のプレスリリースより)
 

~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

2.「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」
   伊勢真一監督は、「奈緒ちゃん」「ルーペ」「えんとこ」など、数々の名作を生み出してきた監督。
   澄川君の作品のプロデューサーでもあり、
   「花の夢」の東志津監督を見出しプロデュースするなど、
   近年は若手作家の育成にも力を入れている。
   「風のかたち」は、伊勢監督が10年という時をかけて記録した
   小児がんと戦う子どもたちの姿を見つめた作品。


         「10年前、1999年、映画『奈緒ちゃん』を完成させ
          自主上映に取り組んでいた頃、
          『この企画をぜひ伊勢さんに撮ってもらいたい・・・』
          と訪ねて来た方が、資料をドサッと置いて行った。
          それは、小児がんの子どもたちのことが書かれた新聞記事だった。
          『伊勢さんだったら辛抱強く10年間くらいやってくれるかな、と思って・・・』 
          頼まれたことはなるべく断らない主義の私は、それから10年、
          年に一度行われるサマーキャンプの記録を中心に、
          小児がんの子どもたちと医療関係者の、
          病気に向き合い乗り越えようとする日々を寄り添うように
          カメラで追い続けた。」
                    (伊勢監督のプレスリリースより)

~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

どちらの作品も、子どもの成長を見つめた作品。
子どもの育つ力、
乗り越えなければならないもの、
子どもをとりまくモノたち (親、医者、学校、社会、自然) の努力の大切さ
さまざまなことを考えさせてくれる。
次は、自分の子どもを連れて、これらの作品を観に行こうと思う。
子どもに見せたい。

~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

【公開予定】

 「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」 は、8月にポレポレ東中野。
 「大きな家 ~タイマグラの森の子どもたち~ 」 は、秋にポレポレ東中野で公開予定という。

2009年5月25日

旅の本屋 のまど


東京・西荻窪にある「旅の本屋 のまど」。
ここでも、きょうから、「フィンランド・森の精霊と旅をする」を
扱ってくださることになった。
実は、ここは富士さんのお気に入りの本屋さんのひとつだ。


のまどには、「旅」をキーワードに、
店長の川田さん自らが厳選した本を揃えている。
ゆったりしたスペースに、椅子も置かれ、
お客さんは急かされることなく、
ゆっくりと心の旅にふけりながら、本を選ぶことができる。
「フィンランド・森の精霊と旅をする」という本にとっても
幸せな場所のひとつだろう。


~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

●以下は、旅の本屋 のまど HPより

      海外では、街なかに普通の本屋さんに混じって
      「旅の本屋」が点在している風景をよく見かけます。

      旅好きな人たちが、旅に出る前や、旅の途中、旅の後などに
      そういった「旅の本屋」で旅への想いにふけり、
      心豊かに店を後にする、
      そんな文化・習慣が海外では日常生活に根付いています。
      また、そういう「場所」を大事に育んでいるのです。

      ところが、日本ではなぜかそういった「旅の本屋」は
      ほとんど存在しませんし、
      そういった「場所」もないのが現状です。

      「旅の本屋のまど」は、そんな日本人の旅の現状を
      少しでも変えたいという想いから誕生しました。

      現在、当店では「旅」というキーワードを
      お店の大きなコンセプトにすえて、
      大きく2つの点を特徴に品揃えを心掛けています。

      まず、新刊本、古本を区別することなく
      同じジャンル、同じ作家の棚に並べています。
      また、文庫、単行本といった分け方もしていません。
      これは「旅」をテーマに棚を作る際に、
      従来の「新刊」「古本」といった分け方は
      棚作りのさまたげになると考えました。
      そこで、当店では新刊本の隣に古本が並ぶといった
      ユニークな棚になっています。

      また、本のセレクトに関しては
      「旅の本屋」だからといって
      ガイドブックや地図、旅行記といった本だけに
      限定していません。
      一見「旅」とは無関係にみえる文学や音楽、映画、思想、
      料理、スポーツ、政治、宗教なども
      どこかで「旅」と関連しています。

      そこで、当店ではさまざまなジャンルから
      「旅」を感じさせてくれる本をセレクトし、
      「旅」への好奇心を抱けるような陳列、展示を心掛けています。

      「のまど」とは、英語で「遊牧民」という意味です。
      当店も「遊牧民」のように何にも束縛されることなく
      自由な発想で品揃えをし、
      皆様に楽しんでいただけるような「旅の本屋」になれればと考えています。

(以上、旅の本屋 のまど HPより)

2009年5月28日

カフェ moi 〔モイ〕 


昨晩は、東京・吉祥寺にある 北欧カフェ moi〔モイ〕 で
「フィンランド・森の精霊と旅をする」の刊行記念イベント。
マスターの岩間洋介さんと、本の監修の上山美保子さんが企画して
実現してくださった。


カフェmoi


集まってくださったのは
素敵な女性たちばかり。
皆さんの嬉しそうな表情が
これからの僕たちにの
かてとなる。

この本を作ってよかった・・・・。

カフェmoi

映画「ひめゆり」の上映スタッフでもあり、
この本の販売も担当してくれているスタッフの富士さんの言葉。


      今まで映画の広報をしてきた時に、
      誰が、どこで、どのように上映をするかで
      映画がどのように伝わっていくかが違うのだなと感じてきました。


      本も、誰が、どのように売っていただくか、
      つまり、その人の手に渡るまでのプロセスを大切にすれば
      きっと、本を買われた方が本と過ごす時間も
      よいものになると思います。
      そういった時間を渡すという意識を持って行ったら
      素敵なのではないかと
      昨日のイベントを通して感じました。


      フィンランドの森の土は、何前年、何万年そこにあって、
      ゆっくりと呼吸をしてきたと思います。
      そこに生きてきた森の木も動物も人間も
      きっとその呼吸に沿って生きてきたと思います。
      そのような呼吸、そこに流れている時間を意識しながら
      本を広げていくことが出来ればと願います。
                        (富士海さんのコメントより)

~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

「フィンランド・森の精霊と旅をする」は、今後
北欧カフェ moi [モイ] でも発売していただきます。
まだご覧になっていない方は、
カフェでゆっくり飲み物を楽しみながら
本を手にとって、確かめてみてください。

2009年5月29日

なぜ 今年もひめゆりを? 山形からのお便り

映画『ひめゆり』を観る会事務局の富士です。

『ひめゆり』を昨年上映していただいた山形のぷらっとほーむの松井愛さんと
その仲間たち、今年2度目の上映をします。お便りをいただきました。

地元の映画館、山形フォーラムを市民が1週間借りて
『ミリキタニの猫』と『ひめゆり』を上映するという試みです。


映画の上映を通して松井さんをはじめとする山形の人たちが
何を求めているのか、その姿勢に、いつも学ばせていただいています。
「成長」という言葉が一番あうのかなと思います。
フリースペースという居場所づくり、生きた学びの場に
映画が飛び込んだ化学反応をこれからも見続けていきたいなと思います。

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エイシアのみなさま(5月11日のメール)

今晩は。ぷらっとほーむ松井です。
先日は6周年のお祝い(チラシ&ポスター&お煎餅)
どうもありがとうございました!

「ひめゆり」&「ミリキタニ」共催の
戦争ワークショップ(事前学習会)、今週からスタートです。
http://d.hatena.ne.jp/taki-plathome/20090510/1241955656

初回の14日(木)には、
県内読者No1・山形新聞の記者さんが取材に来てくれます。
ラジオ出演もひとつ決まりました。
明日は山形県聴力障害者協会の会長に会って
協力の依頼をしてきます。

こんな感じで「ひめゆり」上映2年目の山形は
徐々に熱を帯びていますよ。

「去年もやったからねぇ...」という反応と
「こういう機会はあり続けることが大切!」という反応と
半々な感じです。
その隙間に「去年見逃した!今年は観たい!」という反応も。
2年目は難しいと言われながらも、
もう一方で広がりの余地も感じています。

今夜は実母を連行してぷらほで夜勤してます。
母はポスターの下ビラ貼りを始めとした
単純作業を手伝ってくれています。

明日はぷらほ主要メンバーを休日召集。
チケットのナンバリングの続きなどの
事務作業を手伝ってもらう予定です。

ぷらほのHPにも「'09『ひめゆり』上映会」のページ作りました↓
http://www11.plala.or.jp/plathome/2009-himeyuri.htm

以上、山形の状況報告でした。
あと1ヶ月、出来る限り頑張ります!

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エイシアのみなさま(5月26日のメール)

松井です。こんにちは!
もうすぐ6月。
いよいよ上映会が近付いてきました。
これからが勝負ですね。

2年目の上映とあって、どれくらい新規開拓できるか不安でしたが
昨年回れなかったところを重点的に回っているせいか、
悪くない手ごたえです。

市民活動支援センターの石山さんという方は
チケットを10枚お預けした次の日に
「もう8枚売れた」とメールを下さったほどです。
これが最終的にどういう結果に結びつくかは未知数ですが、
昨年届けきれなかった方に届けられているという実感はあります。
聴力障害者協会を始め、聾の友達にも広めていますよ~。

さて、山形フォーラムのイベント情報に
『ひめゆり』×『ミリキタニの猫』の特設ページが載りました↓
http://0311db.net/d.html

昨年も今年も『ひめゆり』のチラシを作ってくれた
Tさんという方の作品です。
フォーラム設立当初からのメンバーである彼は
「フォーラムで上映される映画は何でも応援する」
というスタンスだそうです。
頼めば高額なHPを、さらりと作ってくれました。
こうした縁を得られたのも、ひめゆりのおかげです。


ぷらっとほーむ 松井 愛

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NHKテレビ伝言板収録の模様↓
http://d.hatena.ne.jp/taki-plathome/20090521/1242964528


第1回戦争ワークショップの模様↓
http://d.hatena.ne.jp/taki-plathome/20090514/1242362294


漫画「なぜ今年も『ひめゆり』を?」↓
http://d.hatena.ne.jp/taki-plathome/20090516/1242459837

子ども・若者たちの居場所づくり ぷらっとほーむ
http://www11.plala.or.jp/plathome/

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