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2011年4月 アーカイブ

2011年4月 4日

美しい夜


美しい夜を過ごしています。
空の星、遠くの知覧の街の灯、牛たちの声。


「森聞き」「ひめゆり」の英語版字幕を翻訳・作成してくれた
ジェフリー・アイリッシュさんの鹿児島県川辺町の旧家で
ひとり過ごさせてもらっています。
心とからだを休ませるための、
数年ぶりの休暇。


夕方、家のすぐとなりの牧場に出たら、
牛たち数十頭が集まってきて、囲まれました。
ジェフさんのアドバイスがあったので、慌てず
5分か、10分か、静かににらめっこをしました。
手や腰を舐めてくる牛もいました。
やがて親分と思われる大きな牛が近づいて来ました。
僕たちはしばらく見つめ合っていました。
やがて親分牛が去っていくと、
牛たちの群れもみな去っていき、
僕を通してくれました。


独りになったとき、自分がまず何をするだろうと思っていたら、
意外にも、僕はピアノに向き合いたくなりました。
いろんな和音の響きを楽しみました。
Rajatonの旋律も少しだけ和音で響かせてみました。


ジェフさん、さやかさん、あかねちゃん、りんたろうくん、
素敵な家を使わせてくれて、本当にありがとう!!

2011年4月11日

「森聞き」 アンコール上映


東京・ポレポレ東中野でのアンコール上映が
急きょ決定した。


 ◆4月23日(土) ~ 5月6日(金) ※2週間  
  11:00~ (毎日1回上映) 
  *3月公開時の前売券もご利用可。
  http://www.asia-documentary.com/morikiki/


「25年目のチェルノブイリ」という、
ポレポレ東中野が企画した原子力関係の特集上映が
同時に行われる予定だ。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/


◆◇◆◇◆◇◆◇

先に、3月5日~4月1日まで、同映画館にて上映いた。
上映のまっただなかで東日本大震災が起こった。
映画の中で高校生がつぶやく「今、世界が変わる時期に来ているように思う」
という言葉の重み。
人が自然に敬意をもって向き合うこと。


震災後も上映をつづける中で、『森聞き』がつたえるメッセージの大切さを、
お客様たちからあらためて教わった。


◆◇◆◇◆◇◆◇


その他、東京では

●5月4日(水)東京・メイシネマ上映会。 
   17:40~(1回上映)
   東京の下町で、20年間つづく素敵なドキュメンタリー映画祭だ。
   場所: 小岩コミュニティーホール


東京以外で既に決まった上映は――――


●鹿児島・ガーデンズシネマ  4月15(金)まで  
    毎日10:30~
●岡山県やかげ文化センター  4月28日(木) 
    13:30~ (1回上映) 
●名古屋・シネマスコーレ   5月7日(土)~ 

●宮崎キネマ館        5月28日(土)~6月10日(金) 

●富山県・アースデーとやま  5月29日(日) 
    10:00~ (1回上映)
    富山市ファミリーパーク、自然体験センター内


詳しい上映情報はこちらをご覧ください。
http://www.asia-documentary.com/morikiki/joei.html

2011年4月19日

「森聞き」 児童福祉文化賞


僕はいま宮崎県椎葉村。
「森聞き」に出演してくれた椎葉クニ子さんのところにいる。
焼畑の1年をとことん取材している。
今朝はなんと雪。
桜が花咲く山に、うっすら雪が積もった。
ここが九州?
「旧暦3月の雪は山菜を倒す」
といわれていて、
4月下旬にも雪降ることが珍しくないという。
それが終わって初めて、本格的な山菜の季節となる。


撮影している僕らのもとに届いたニュース。
「森聞き」が平成23年 児童福祉文化賞を受賞したという。
まったく予想していなかったので、なんか不思議。
でもちょっと嬉しい。

2011年4月25日

ポレポレにて


宮崎での撮影から一時帰郷。


昨日は、「森聞き」上映の後、ポレポレ東中野で
原発特集の映画3本観た。
「森聞き」のカメラマン、那倉幸一さんが
「いちばん好きな映画は『ストーカー』だ」といっていた、
その「ストーカー」(タルコフスキー監督)が上映されていたので。
確かに凄い映画だった。
「ナージャの村」はこれで4回目(前回は北京映画学院で中国語で観た)。
やはり良い映画だ。

2011年4月26日

ドキュメント 「森聞き コーヒーたいむ」


     映画を観た後、「感動を誰かと共有したい」
     「今の気持ちを誰かに伝えたい」、という気持ちになる。
     上映後にお客さんやゲストを交えて、語り合う場を作りたい。


そんなことから始めた、「森聞き コーヒーたいむ」。
僕にとっては、お客様から色んな大事なことを教わる場でもあった。
そして、「次にやるべきこと」を考えるためのヒントに満ちた場だった。


「森聞き コーヒーたいむ」のことは
いつかきちんとまとめよう、と思いながら、出来ないでいた。
すると、不思議なことに、きょう、
鹿児島ガーデンズ・シネマでの 「森聞き コーヒーたいむ」 に
参加してくださった方から、
そのときの様子をドキュメントしたレポートが届いた。
観察眼するどく、ユーモラスで楽しい文章だ。
なんか嬉しくなってしまい、
みんなにも読んでもらいたいと
以下に掲載させてもらった。

http://www.asia-documentary.com/morikiki/Morikiki_coffee_time_Kagoshima_Hirowo.pdf


このドキュメントを書いてくれた廣尾理世子さんは、
鹿児島純心女子高等学校の先生で、
放送部の顧問もされている。
高校生たちも映画を観てくれて、
今は、高校生たち自ら、ドキュメンタリー映像制作に励んでいるという。
どんな作品ができるのだろう。
観てみたいなぁ・・・・。

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