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2011年5月 アーカイブ

2011年5月 1日

ポレポレ ゲスト・トークの追加


ポレポレ東中野での「森聞き」アンコール上映、
おかげさまで、連日、たくさんの方が観に来てくださっている。


昨日は、トークゲストに、TVチャンピオン「サバイバル野人王」の優勝者
大西琢也さん(36)が来てくださった。
現在、福島県南会津町に暮らし、NPO「森の遊学舎」を開き、
子供たちへの自然学習に力を入れている。
わが家の小学6年生の次女が、初めて会う大西さんを大好きになってしまった。
いつか僕も、彼の暮らす南会津に行ってみたい。


追加のゲスト。

★5/3(火) :河合和香さん(本作出演者)
★5/6(金) :森山里菜さん(「聞き書き甲子園」3期生)
              (僕が行けないので、プロデューサーの大兼久が対談相手となる)

3月の公開時にも協力してくれた2人。
人前で自分自身を語ることで、どんどん成長していった2人。


本当にありがとう。

2011年5月10日

「カエル先生」の死


フィンランドの友人、Paiviから、連絡が来た。

NHKスペシャル「世界里山紀行・フィンランド・森・妖精との対話」で
取材させていただき、とてもお世話になった「カエル先生」が
亡くなった、と・・・。


カエル先生は、さまざまな自然のサインを読み取って
天気を占う名人。
カエルの飛び方、魚の背びれ模様、蟻塚の様子など、
200種類以上の観察の手がかりがあると言っていた。


素朴でアクが強く、取材はたいへんだったけど、
とても魅力的な人だった。
フィンランドでも古い知恵を伝える数少ない人といえる。
フィンランドの「森の名人」とも言えるカエル先生、
Taisto Heikkinen氏。
巨星が消えたようで、とても悲しいし、寂しい。

http://www.iltalehti.fi/uutiset/2011050913681300_uu.shtml


~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇  ~  ◆  ~  ◇

「森聞き」は現在、名古屋・シネマスコーレで上映中。
     5月7日(土)~ 5月27日(金)
     毎日10:10~


2011年5月23日

クニ子ばあちゃん体調回復、今週末は宮崎キネマ館へ


5月初旬から、宮崎県の椎葉村に来ている。
前回、カエル先生という「森の賢者」の死のことを書いたが、
椎葉に来てみたら、
映画「森聞き」の出演者で、焼き畑の名人、椎葉クニ子ばあちゃんまで
風邪で体調を崩していて、ほんとうに驚いた。
日頃から自然食ばかりを食べている人なので、
200歳までは生きるだろうと言われている(笑)クニ子ばあちゃん。
僕は心配で、先週土曜日に村立病院に一緒に行ってきた。


幸い、クニ子ばあちゃんは体調を回復させた。
そして、僕らの撮影にも快くつきあってくれてから、
週末から日向の医院に出かけて行った。
入院ということではなく、
前々から予約していた眼科、耳鼻科、皮膚科、整形外科など
日頃から気になっている部分を一気に診察してくるという。


映画「森聞き」が、今週土曜日(28日)から
宮崎市の宮崎キネマ館という
NPOが運営する映画館でロードショー公開される。
クニ子ばあちゃんも「映画館で映画を観たい」というので
ご一緒する予定だ。

2011年5月28日

宮崎キネマ館 顛末記


朝6時に起きると、
クニ子ばあちゃんはすでに「よそ行き」に着替えて
「おはよう」と笑顔で僕らの部屋にやってきた。
宮崎の映画館に行くのが、ほんとうに楽しみなんだ!
5時に起きて準備をしていたという。


7時に椎葉を発ち、台風が近づく大雨の中、
車で5時間かけて宮崎市へ。
映画館を運営するNPOの若いスタッフ(名田・門田・青松さん)と
昼食を兼ねて打合せ。
クニ子ばあちゃんは、上気していて、
車の中でもずっと僕らに植物の話をしていたが、
映画館のあるショッピングセンター内の中華レストランでも
楽しそうに語っていた。


13時半、いよいよ「森聞き」上映。
台風の中、果たしてお客さんが来てくれるのだろうかと心配していたが、
ほぼ満席。
キネマ館の若いスタッフたちが努力して告知をしてくれただけでなく、
宮崎日々新聞でも大きく記事を掲載してくれていたからだろう。
クニ子ばあちゃんが一言挨拶してから、映写が始まった。


僕は、おばあちゃんの隣で観ていた。
クニ子ばあちゃんは大笑いしながら、満面の笑顔でスクリーンと向き合っていた。
去年、クニ子ばあちゃんの家の庭で「森聞き」野外上映をしたときは、
ばあちゃんは、映画内で語る言葉と同じ言葉を、
スクリーンの中の中山きくのちゃんに向かって語っていたが
 (大画面だったので、スクリーンと現実が融合して、
  思わず、スクリーン内の中山さんに言い聞かせたくなったのだろう)
きょうは映画を観るのが2回目だったので、
画面に大声で語りかけることはなく、
笑いながら楽しんでいた。


お客さんの反応もとても良く、
どよどよ、がやがや、わいわい。


上映とトーク終了後、ロビーに出たら、
広島から、ちぴぴがご主人と。
わざわざ飛行機で観に来てくれたという。


みなさん、ありがとう。

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