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「千年の一滴」 辻静雄文化賞を受賞


『千年の一滴 だし しょうゆ』が
第6回辻静雄食文化賞を受賞したとの知らせが届いた。
食文化の未来への指針となるべく設けられた賞を
授けられることは、とても嬉しく光栄に思う。
多くの人の力と想いを結集して生まれた作品であり、
改めて、関係者に深く御礼申し上げます。


辻静雄食文化賞について詳しくはこちらを。
http://www.tsujicho.com/press/news/cat678/6-1.html


最後に。
今回の「辻静雄食文化賞」に推薦してくれたお一人、
纐纈あや監督の推薦のコメントを
以下に転載させていただく。
纐纈さんは、「祝の島」や「ある精肉店のはなし」など
僕の大好きなドキュメンタリー映画の監督であり
将来が楽しみな映像作家だ。


以下、纐纈監督の推薦のコメント。
  (ご本人の許可を得て転載します)

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日本の「和食」が世界無形文化遺産に登録されたというニュースを聞いた時、
自分とはかけ離れた遠いところの話しを聞いているような気がした。
私が 普段の暮らしの中で口にしているような食事のことではなく、
いわゆる三ツ星の料亭で出されている"和食"を指しているのだろうと
思い込んでいたからだ。

そして、柴田昌平監督作品の「千年の一滴 だし しょうゆ」を観た。

観ているうちに、次第に胸が熱くなり、そして心震えた。
人々がこの日本 の風土の中で、毎日毎日、生きることに向き合い、
食べものを獲得し、自然界の見えざる力を読み取り、
智慧を働かせ、育み、積み重ね、引き継いできたそれが、
私が日々、何気なく口にしているだしやしょうゆの一滴になっているのだと。
その感動が、身体の底から湧き上がってくるのを感じた。

趣向 を凝らした美しいカットの連続から、
このひとしずくに千年、いやそれ以上の時間の連なりが
凝縮されているのだということを、
先人たちへの敬意と共 に、余すところなく表現している。

今後、この作品は日本の食をテーマにしたドキュメンタリー映画の
代表作となることだろう。

そして、この映画に よって自分たちが日々いただいている和食が、
先人たちが汗水流して築き上げてきた私たちへの遺産であることに
思いを馳せたい。
ここに辻静雄食文化 賞の選考対象作品として推薦致します。

*************


纐纈さん、ありがとうございます。


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2015年4月19日 12:46に投稿されたエントリーのページです。

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